皆さん、こんにちは。
ネオです。
先日から「乳化しないペペロンチーノ」をレポートしています。意外と多くのアクセスをいただき、ありがとうございます。ペペロンチーノのレシピやペペロンチーノの乳化に関して、皆さんの興味の強さを感じております。
また、意外と美味しくできない、味が安定しないというのもペペロンチーノレシピのリアルな実態として存在します。
いつの日からだったのか、ちゃんとしたペペロンチーノを作り始めたのは。
「ペペロンチーノが大好きなら、ちゃんと調べてちゃんと作ろう」と思い、正しいと思しきレシピを覚えてからは、きちんと乳化させたペペロンチーノを作っています。
でも先日、久しぶりにネオ自己流の「乳化なしペペロンチーノ」を作ったら、やっぱりそれはそれで美味しいんですよね。
前回の「乳化しないペペロンチーノ」のレシピはこちら ↓
ただ、オリーブオイルが多いのと、乳化させないので温度が下がってきた時の「オイルの粘度」で後半少し「飽き」がきてしまいました。そこでレシピを少し変更して作ってみたいと思います。
【変更点】
1.オリーブオイルを100mlから70mlに減らす(それでも多いですが 笑)
2.さらに徹底して乳化しない、乳化させない
3.味の素を減らし、コンソメを入れて味を重ねてみる(前回少し味に単調さを感じたので)
4.「追いオリーブオイル」をする(高温のオイルで飛んでしまった香りを補う)
以上です。
さらに美味しい乳化なしペペロンチーノを作ろうと思っています!
さあ、チャレンジメニュー!
乳化をさせないペペロンチーノ、つまり非乳化ペペロンチーノを再度作ってみましょう!
オリーブオイルは2種類、火入れ用はピュアオリーブオイル、香り付けの仕上げには画像と違うラヴィダのものを使いました。
【材料】1人前
・パスタ 100グラム
・オリーブオイル 70ml
・にんにく 5房
・唐辛子(カラブリア産) 4粒
・味の素顆粒 小さじ1/4
・コンソメ顆粒 小さじ半分
・塩 1リットルあたり15グラム
・乾燥パセリ 適量
※画像に写っていますが、粉チーズは今回は使いませんでした。
冷たいフライパン、オリーブオイルから火を入れてにんにくに火を入れていきます。
安い飲料を飲み始めますサラッ
塩はいつもラヴィダの海の塩(シーソルト)を使っています。
にんにくからパチパチ音がしてきたら、塩ひとつまみ、味の素小さじ1/2を入れてください。
コンソメはパスタがフライパンに入ってからいれます。
コンソメは後で入れます。
お湯で溶かしておいてもいいのですが、乳化させないというコンセプトのもと、極力水分を入れないように顆粒のまま投入します。
にんにくが色づき始めました。
水分をいれて温度を下げることが出来ないので、思い切って火を一度止めます。
この色味からは、あっという間に焦げてしまいますので。
さあ、パスタが茹で上がりました。フライパンに入れる前に「フライパンの温度を強火」にします!
ジュージューいわせながら灼熱のオリーブオイルにパスタを入れます(やけど注意!)
パスタはたくさんの水分を含んでいるので、意外と硬くなったり焦げたりはしません。慌てないで大丈夫です。
パスタを入れたらコンソメを振りかけ、「必ず火を止めてから」更に香り高いラヴィダのエクストラバージンオリーブオイルを大さじ二杯ほど回しかけます。
火を止めてからオリーブオイルを入れないと、熱したオイルが高温なので、香りが飛んでしまいます。
最後はパスタとオリーブオイルを「乳化しないように」軽く混ぜるだけ(徹底・笑)
火を止めてもまだ温度にして140度!
アツアツです。
完成です!!
先日の非乳化ペペロンチーノとの大きな差は、
・オリーブオイルの量を減らし(100ml→70ml)
・味の素を減らしてコンソメを入れた
・追いオリーブオイルをした
という点です。
味の素を減らしたことで、より自然な味わいになりました。
オリーブオイルを乳化させないので、旨味を補うために調味料を使います。
今回は、味の素の他にコンソメを入れたのですが、これが正解!
それぞれ少量なので自然な風味になり、にんにくとオリーブオイルを感じる美味しいペペロンチーノができました!
オイルが冷えて粘度を増す前に食べて下さいね。
この画像のオリーブオイル量になりますので、絡めて食べても最後はどうしてもオイルは残ってしまいます。
でもアツアツたっぷりのオリーブオイルのペペロンチーノはとても美味しい!
オイルに浸してたべるスタイルのペペロンチーノの美味しさのために、これは「パスタのアヒージョなのだ」と思い割り切って残します(笑)
カリカリにんにくも美味しいなあ、やっぱり。
ハフハフしながら食べる、熱いにんにくのパスタは美味しい!
アツアツもっちりパスタの美味しいペペロンチーノ。食べたら20年前の自己流ペペロンチーノの記憶が蘇ってきました。
しばらくは乳化しないペペロンチーノにハマってしまいそうな予感。。