皆さん、こんにちは。
ネオです。
今日は乳化しっかり!のペペロンチーノ。
にんにくの芽を入れて、シンプルだけど食感楽しくて美味しいパスタです!
【材料】一人前
・にんにく 2〜5房
・にんにくの芽 4〜5本 適量で可
・パスタ 100g
・パセリ 本当はイタリアンパセリをみじん切り
・唐辛子 適量
・オリーブオイル 35ml
・塩 水1リットルに対して13グラム(1.3%)
【ポイント①】
今回はパスタの茹で湯の塩分を少し薄め(15→13%)にしました。パスタの茹で湯で乳化するときは、塩分もソースに入ってしまうからです。
いつもは1.5%ですが、茹で湯で乳化させるときに塩味が強くなりすぎないように、少し控えました。
野菜をカットしました。
にんにくは超粗みじんにしました。「カットする断面を多くする」と香りが強くなります。
パスタを茹で始めます。
同時ににんにくに火を入れます。必ず冷たいフライパンから火をつけてくださいね。
熱したオリーブオイルににんにくを入れると、オイルに香りが移る前に焦げてしまいます。
火加減は中火です。
にんにくがふつふつしてきたら、唐辛子を入れます。少し辛めにしたい時はタネを抜かないままいれます。
塩をひとつまみ。にんにくに塩味をつけました。
ペペロンチーノのソースのベースが完成!
パスタが茹で上がる2分前に、にんにくの芽を入れて炒めます。
本当のペペロンチーノはここでイタリアンパセリですね。。今日は切らしてました。
もし具材が焦げそうなら、パスタの茹で湯を入れます。
油が飛び跳ねるときは、火を弱めても大丈夫ですよ。
ベースソース完成!まだ微乳化状態です。
【ポイント②】
ペペロンチーノが美味しくできない理由として、
1.塩味の強さ、弱さ
2.にんにくの香りの弱さに起因する「味の物足りなさ」
があります。
1の塩味は茹で湯で調整します。あとから塩を足さないでくださいね。
2に多いのは「にんにくへの火入れの足りなさ」なのです!
にんにくは「焦がさず、だけど必ずブラウン色まで」!火を入れてください。
器を温めておきます。
マンチーニのパスタを8分(表示時間9分)で上げ、ソースに入れます。
パスタとソースを混ぜると、パスタがまとった茹で湯で一気に乳化します。
ぐるぐる混ぜると白濁してとろっとしてきます。
火を止めて、香り出しのオリーブオイルを小さじ1とパセリをかけたら…、
完成でーす!
とろーりと乳化したにんにくのソースがたまらない!にんにくの芽のシャキシャキ感もいいものです。
上手に作ることができると、あぁ、パスタはやっぱりペペロンチーノだ!って感じる瞬間が訪れます。
ペペロンチーノが上手にできない方は、自己流の方が多いのです。
1.オリーブオイルと塩の分量
2.にんにくの火入れ時間
だけは「教科書通り」に作ってみてください。
一度ちゃんと作ることができてしまうと、簡単でまた作りたくなる、作ってあげたくなるパスタなんですよ。ペペロンチーノって!