皆さん、こんにちは。
ネオです。
今日はイタリアンの基本、「ベースのトマトソース」を作ってまいりましょう。
生のトマトやトマト缶から作るトマトソース。どのように作られ、何が違うのでしょうか?
・基本のトマトソースとは?
にお答えしていきます。
【トマト缶とトマトソースの違い】
(【生のトマトとトマトソースの違い】)
トマトソースは、トマトの果汁・果肉を玉ねぎやにんにくとともに炒めて、塩を加え火にかけ「煮詰めた」ものです。
通常のトマトやトマト缶などにはない「旨味を引き出した、トマトをベースにしたソース」ということになります。
また火を入れることで生のトマトが持つ酸味が抑まり、甘みが引き出された美味しいソースとなるのです。
そのままパスタソースとしてもとても美味しいです。
【トマトソースは何に使うの?】
出来上がったトマトソースを使って、トマトペースのパスタソースを作ります。
・アラビアータ
・プッタネスカ
・トマト風味のペペロンチーノ
(アーリア・アリーオ コン ポモドーロ)
などで使えるベースソースとなるのです。
もちろん単にトマト缶を入れて上記のパスタを作っても良いのですが、トマトソースは旨味が全く別物!
煮詰めたトマトの旨みや甘さがソースにコクや深みを与えてくれます!
【トマトソースの材料】
以下の分量はパスタソースにして4〜5人前程度
・トマト缶(カットでもホールでも)1缶
・プチトマト(無くてもOK)5〜8個
・玉ねぎ 半個
・にんにく 1房
・オリーブオイル 20ml
・魚醤 小さじ半分 なくてもOKです
・塩
玉ねぎの水分出し ひとつまみ
トマトソース用 ふたつまみ程度
・砂糖もしくはきび砂糖
トマトが酸っぱいとき 小さじ半分
まずはみじん切りしたにんにくを弱火で炒めていきます。
今回はきつね色の一歩手前で。焦がさないようにしてください。
また生のにんにくでも風味が良くありませんので、「弱火じっくり」で火入れしてください。
糖質を摂らないようにします(笑)
にんにくに火が入ったら、みじん切りした玉ねぎを炒めます。
透き通ってきたらOKです。
トマト缶を入れます。ポイントは中火にしてやや火を強めます。これによりトマトの酸が甘さに変わります。
トマトを強めに熱するとぐつぐつぷつぷつとよく跳ねます。
すみません!画像はありませんが、ここで魚醤をいれました。
跳ね防止ネット!便利です♪
プチトマトを半分にカットします。
横にカットしました。
この方が早く果汁が出るようです(誤、すみません)
→種の断面が大きいほうが旨味が出るそうです(正)
プチトマトが少し酸っぱいので、きび砂糖を入れて甘みを追加しました(ファビオシェフの教え)
突入!
柔らかくなったら潰しながら、軽く煮詰めます。
水分が飛び、もとの量の7割くらいになって甘みが出たらトマトソースの完成です!
もしトマトの皮が気になる方はこの段階で外してください。
ネオは最後に乾燥バジルを入れました。
冷えてからタッパーに入れて冷蔵庫で保存します。数日は軽く持ちます。
冷凍すれば一か月は持ちますよ。
さあ、作ったトマトソースを使ってパスタにしましょう!
ほぼそのままパスタソースになります!
今日のパスタは大好きマンチーニ!
トマトソースは温めて、茹で上がったパスタを入れるだけです。
今日は大葉とパセリがあったので
カットして両方とも入れちゃいましょう!
うーん、いい香り。。
体内をさらに浄化します(笑)
そろそろ茹で上がります。
ネオのお皿温めテク(笑)
フライパンで和えて、オリーブオイルをひと回ししたら…、
完成です!とてもいい香り!!
トマトの爽やかさや甘み、かすかな酸味、そして玉ねぎの甘みとにんにくの香り、魚醤のコク。
全てが引き出され、全てのおいしさを体感できるソースです!
ベースのトマトソースはいかがでしょうか?
興味がありましたらぜひ一度作ってみてください!
トマト缶では出せない、とても美味しいパスタができますよ。