皆さん、こんにちは。
ネオです。
今日は「マルちゃん塩焼きそばの美味しい作り方」もっと言えば「マルちゃんの塩焼きそばが劇的に美味しくなる作り方」を紹介します!
マルちゃんの塩焼きそばは大好きで、昔からよく作っていたのですが、どうも美味しくできないんですよね。
それは「麺の食感」が柔らかすぎてふにゃふにゃだからだったのです。
「マルちゃんの塩焼きそばを美味しく作りたい!」
そう思ったネオは何度も作り、ベストプラクティスを探していました。
数年経って、やっと満足できる美味しい塩焼きそばを作ることができました!
マルちゃんの塩焼きそばの作り方に記載してある以外の材料が必要になりますが、少しの手間で本当に美味しい塩焼きそばを作ることができます。
ちなみにマルちゃんソース焼きそばの美味しい作り方はこちらをご覧ください。
記載外の材料は以下の通りです。
【マルちゃんの塩焼きそばを美味しく作るための材料・作り方】三人前
(袋裏面の作り方に記載してある「以外」の材料)
・にんにく 好きなだけ。入れなくてもOK
・お酒(できたら清酒) 20ml
・ラード(もしあれば) 適量
・ごま油 15ml
・塩 適量
・ブラックペッパー 適量
★ポイント
①そばは、サラダ油で先に強めに炒める。炒まったら火から外し置いておく(水を入れない)
②お酒はそばを炒める時に入れる
③肉、野菜を炒めるときはラード、全部炒まった後に化粧油としてごま油を入れる
大きなポイントは以上3つです。
では作ってまいりましょう!
今日は長ネギと椎茸、豚バラがあったので入れました。
具材は画像のものと、スーパーやコンビニで売っている炒め物用野菜(キャベツ中心のもの)を入れました。
写真ではにんにく5房分がカットされています。
さあ作りましょう!
まず麺を焼きます!
まずサラダ油を引いて中火で麺だけ炒めます。
(後日追記: 麺を焼く前に電子レンジ600Wで1分間ほど温めても良いでしょう。)
油で麺をコーティングするイメージで炒め焼きします。少し焦げても大丈夫です。
パチパチいったら、軽くほぐしながらお酒をかけて全体に行き渡らせてください。
ちなみにネオは料理酒ではなく清酒(飲めるやつ)を使います。塩分が入っていないからです。
レシピ通りに野菜が炒まってから麺をいれて、「最後に」水を入れちゃうと、まず「ふにゃふにゃ」麺の仕上がりになってしまいます。
最後少し10秒くらい強火にして、アルコールを完全に飛ばします。
炒まったら火から外して置いておきます。
好みによっては、このくらい少し焼き色が付いてもいいですね(別日撮影)
お皿にあげた時、もしラードがあれば熱いうちに麺に乗せて絡めておいてください。
ここで安酒を飲む(笑)
麺をフライパンから外したら、そのままのフライパンで、ラードで肉、にんにく、野菜の順番で炒めていきます。
肉はしっかり目に焼いて、塩をひとつまみ。
その後にんにくを入れて、少し色づいたら野菜を炒めましょう。
肉にある程度火が入ったらにんにく投入。
にんにくは好みによって入れてください。
にんにく大好きネオは言うまでもなく、先日購入した大分産5房分を大きめカットして入れてます(笑)
その後野菜をいれ、塩をふたつまみくらい振りかけてください。この塩は味付け用ではなく、水分を早く出す為です。
ちなみにこの野菜、90円くらいの炒め用カット野菜です(笑)
最近はコンビニにも売っており、とても便利ですね!
最後に椎茸など、火の通りが早い野菜を炒めます。
野菜が炒まってきたら、先ほど焼いた麺を乗せて温めます。
少しずつ粉末ソースを入れてください。
麺の上から一袋、フライパン返しをしてから一袋、野菜に一袋、と言った感じです。
★袋裏面の作り方にある「水」は入れません。
最後にごま油をかけて、
よく混ぜて、麺が十分温まったら、お皿に盛り付けブラックペッパーを振りかけたら…
完成です!!
ラードのコク、にんにくとブラックペッパーの香りで早く食べたい!
(今日は一味唐辛子をふりかけ、彩り付けしました)
食べてみると、お酒に含まれるアミノ酸がとても深い味わいを出しています。
ちょっと、この風味はお店でもなかなか出せないと思います。
そして麺の食感!
袋のレシピ通りだと、ふにゃふにゃになってしまっていたのでは?
それはレシピにある「お水」を入れることと、それが最後であるってことに関係します。
終始強火の調理ならいいのですが、家庭では安全性や油はね防止のため、中火程度の温度低めの調理になるので、フライパンから水分が飛ぶ前に麺が吸ってしまい、麺がふやけて必要以上に柔らかくなってしまうのです。
今回は少量のお酒と野菜から出る水分だけで作っています。
麺を油でコーティングし先にしっかり炒めることで、中火以下の家庭の調理でも、麺のぱっつりした食感を残すことができるのです。
野菜が無い状態で「炒め焼き」にするので、お好きな硬さにも調整しやすいですよ。
もちろん柔らかめがお好きな方は、早めに火からあげれば大丈夫です。
またラードはなかなかご家庭にはないと思いますが、お肉を使う料理のコク出しにはもってこいですよ!
お安いですし、準備しておくと良い調味料です。
少しの材料と手間で、レシピより断然美味しい塩焼きそば。
ご家族やご友人に絶対褒めてもらえる、自慢の一品になることをお約束します。
ネオおすすめの塩焼きそば、いかがですか?