皆さん、こんにちは。
ネオです。
ペペロンチーノの拡大解釈がすすむネオ。もはやアウトローペペロンチーナーです。
今日は彩り鮮やかなレッドキャベツと大葉を使ったペペロンチーノを作ります。
そもそもペペロンチーノの材料は
・パスタ
・オリーブオイル
・にんにく
・唐辛子
・塩
だけなので、それ以外を使うと本来のレシピではなく、ペペロンチーノとは言えなくなるのです。
↓過去のアウトローぶりはこちら。
いいんです。がんばる。
【材料】2人前
・パスタ 200グラム
・にんにく 2房 包丁の背で潰してから大き目の粗みじんにしました
・オリーブオイル(火入れ用) 60ML
・オリーブオイル(仕上げの香りづけ用) 小さじ1×2杯
・レッドキャベツ 小さめの葉で5枚程度 5CM角程度にカット
・大葉 5~7枚 多いほうが風味がガツンときて美味しいです
・唐辛子 カラブリア産 数個
・アンチョビ 切り身3枚くらい 包丁でたたいてみじん切りに
→なくてもOKですが、キャベツとアンチョビは味の相性が良いので入れました
・塩 パスタ茹で用 1リットルに対して13グラム(塩分濃度1.3%)
以上です。
いつも通り、火をつけない状態でオリーブオイルとにんにくをフライパンにセットし、最初中火で焦がさないように注意を払いながら火入れしていきます。
にんにくがふつふつと泡立ってきたら、唐辛子をいれます。ネオは種を出さずにそのまま入れてしまいます(あとで取り出すのが楽なのと、食感を害さないこと、辛みが柔らかくなるので)
ちぎって種を出して種も入れる、ちぎって種子は捨て赤い身だけ入れる、どれでもOKです。
とにかく種を出して火入れすると辛くなりますのでご注意ください。
また種はこげやすので気をつけてくださいね。
唐辛子の次は塩をぱらりとひとつまみ。味をつけるのではなく、「水分出し」を早くする役割です。
これにより早く水分が出て、焦げないうちに「ブラウン色」のにんにくができやすくなります。
焦げそうな勢いでしたので、塩の入っていないお湯を少し注ぎました。
材料が焦げそうになったら、火をとめるか「水」を入れてください。水を入れる際ははねるのでご注意を!
★塩の入ったパスタの茹で湯は入れないでください。塩分が強くなり、塩辛いソースになってしまいますよ。
続いてアンチョビを入れます。
ここはしっかりと火を入れて炒めてください。焦がす手前ですよ。
アンチョビが炒まったら、キャベツを入れます。
キャベツは最後。炒めすぎるとシャキシャキした食感がなくなってしまいます。
少し味見してみて、生っぽくなくなったら火を止めてパスタが茹で上がるのを待ちましょう。
まだ火をとめています。
パスタをフライパンに投入して、ぐるぐるかき混ぜます。
茹で湯を切りすぎず、パスタを入れる際に自然にお湯が入り、ぐるぐるかき回せばオリーブオイルとお湯が混ざり、自然にとろりとしてきます。
少し温めるために火をつけました。ぐるぐるぐるぐる・・・。
良く混ざりました。火を止めてから香り付け用のオリーブオイルを回しかけたら完成です!
★仕上げのオリーブオイルは火を止めてから。加熱すると香りが飛んじゃいますよ。
カットした大葉を散らしました。彩りも鮮やかになりますね!
アンチョビとにんにくの香りの組み合わせって、いい香り!食欲がぐいぐい増してきます!
ブラウンまで丁寧に火入れしたにんにくが強く香ります。種ごと炒めた唐辛子の辛さもちょうど良いです。
キャベツは小さめにカットしてあまり火を入れないほうが、風味も残るし食感もシャキシャキ。美味しいですよ。
パスタは最近お気に入りのマンチーニ1.8MM。本来9分の茹で時間のところ、8分であげてフライパンで乳化させるとちょうどばっちり!もちもち食感だけどコシがある絶品アルデンテです!
今日のポイントは、
・にんにくは焦がさずブラウン色まで火入れする
・キャベツは小さめにカットして、火入れは最小限にする
・大葉を最後にトッピングしていろどりと風味を補強する
・アンチョビはしっかり火入れしてくさみを抑える
です。
基本のペペロンチーノができればとても簡単です。ネオの過去記事を参考にしてください。
彩りあざやかパスタとにんにくで、暑い夏に負けないようにしましょう!