皆さん、こんにちは。
ネオです。
今日はハンバーグがひとつ余っておりまして、これを具に使った「肉入りペペロンチーノ」つまりはハンバーグペペロンチーノを作っちゃおう!という大胆なメニューにチャレンジしました。
先日購入した大分産のにんにくをたくさん使って、ハンバーグの旨味あふれるパスタを作ります。
市販のハンバーグ特有のシーズニングの風味がにんにくの香りに加わり、とても美味しいハンバーグのペペロンチーノができました。
子供さんも好きな味です。
本来のペペロンチーノはもちろん「パスタと塩、オリーブオイル、唐辛子とイタリアンパセリのみが材料」のメニューなのですが、最近では自分規制がどんどん緩くなり(笑)、世相に合わせて「にんにくと唐辛子を使ったパスタ」ならペペロンチーノ!と定義しています。
そしてついにはそこにハンバーグをぶち込むという暴挙(笑)
もはやペペロンチーノじゃないやん…。
でも絶対このレシピは絶対に美味しい、という確信めいたものがありました。
ハンバーグとペペロンチーノって、とても味の相性がいいんですよ!!
★ハンバーグはソースがかかっていないものを使って下さい。
★ハンバーグから出る脂が多いので、茹で汁を加えた「ぐるぐる乳化」をしっかりと行ってください。
早速作ってまいりましょう!
材料です。
パスタは珍しくブイトーニ。
基本的にペペロンチーノですので、パスタとにんにくとハンバーグが主な材料です。
大分産のにんにくは芽が大きいので、ちゃんととります。スペイン産のような感じ。
青森産ほど香りは強くありません。
【材料】一人前
・残りもののハンバーグ 一個
・パスタ 100グラム
・にんにく 3房(多めです)
・唐辛子 なくてもOK
・オリーブオイル 20ml
いつもは30mlですが、ハンバーグから出る脂約10グラムを引きました。
・塩
---茹で汁用 一リットルに対して1.4%(14グラム)
---調味用 味を見ながら適量
・乾燥パセリ 適量
いつも通り、にんにくを熱します。
皆さんもうお分かりですよね。冷たいフライパンとオリーブオイルから火入れしましょうね。
パチパチしてきたら、塩をひとつまみ。
しっかりと味をつけて下さい。
ここで唐辛子を入れます。今日はタネを入れませんでした。
そこにおもむろにハンバーグを3分の1だけ入れて、フライパンで崩していきます。
残りの3分の2のハンバーグは盛り付け用に取っておきます。
トングでハンバーグをくずして、肉の脂と旨味をオリーブオイルに纏わせます。
ハンバーグにはシーズニングと言われる化学調味料が入っていますので、オリーブオイル全体に旨味が加わります。
乳化は大事なプロセスです。
パスタの茹で汁をオリーブオイルと同量程度(20ml)入れて、フライパンを揺すったり、トングでぐるぐる混ぜて乳化(ドレッシングを混ぜるのと同じ)してください。
とろりと白濁してきましたね!!
これで乳化はOKです。
乳化したソースに茹で上がったパスタを入れて、ソースが絡むようにさらにぐるぐる乳化させます。
火は弱火で温める感じ程度です。
よく混ぜて下さいね。
さあ、飾り用のハンバーグを乗せパセリを散らしたら…
完成でーす!!
すごい男子ビジュアル(笑)
お肉とにんにくの芳潤な香りが相まって、とても食欲をそそります。
崩して炒めたハンバーグがパスタに絡みまくります。
ハンバーグを崩しながら食べます。
美味しいーーー!
心地よい塩分と、肉とシーズニングの旨味。
ハンバーグとにんにくの饗宴。
とてもとても、香りがよく美味しかったです!
最近ネオはあまり物を使ったパスタを作っています。(ウインナーとか缶詰とか)
今回のハンバーグは、とても簡単で本当に美味しいです。
トマトソースやデミグラスソースを入れて煮込んでもいいですね。
残ったおかずでパスタ作り。
楽しくて美味しくてとても簡単。
中でもハンバーグとオイルパスタの組み合わせはおすすめ!
オリーブオイルはとかくさっぱりしがちなので、お肉の旨味が味を補ってくれます。
皆さんもぜひ作ってみて下さい。