皆さん、こんにちは。
ネオです。
今日はいつも「まかない」的に食べている、とっておきのペペロンチーノ、ひき肉を使ったペペロンチーノを作りました。
神々しいお肉…。
いつにも増してお肉ゴロゴロです。香ばしい焦げ目が美味しいひと品です。
以前は認めなかった邪道な「具入りペペロンチーノ」ですが、半年前からは材料やオリジナルレシピに制限されることなく自由に作ることを決め、「〜のペペロンチーノ」を名乗っています。
厳密にはペペロンチーノではないのですが、多くの皆さんの認識に合わせることにしました。
一般には皆さんが思うのは「にんにくとオリーブオイルのパスタ」がペペロンチーノなんですよね。「ペペロンチーノ(唐辛子の意味)」すら入らないことも多いです。
でもメインのメニューなら、パスタだけだと物足りなくありませんか?
そこでネオは様々な具入りのペペロンチーノを探求しております。
これからも、あえて誤解を恐れずに「いろいろな種類のペペロンチーノ」を作ってまいります!
【材料】一人前
・パスタ 100グラム
・ひき肉(合挽き) 50 〜60 グラム
豚ひき肉でも牛ひき肉でもOKです。
・にんにく 2〜3房
・唐辛子 適量
・オリーブオイル 30 ml
・サラダ油 5ml
・味の素 小さじ半分 お好みで適量追加
・塩 茹で湯1リットルに対して15グラム
いつも通りにんにくは大きな粗みじん切り。
唐辛子はイタリアカラブリア産。種を入れて火を通すと辛くなりますので、お好みで種を抜いて炒めて下さい。
まず少量のサラダ油(5ml)でひき肉を炒めます。というより焼き付けていきます。脂がかなり出てきますのでサラダ油は少なめに。
お肉はあまり細かくし過ぎないことがポイントです。なるべく、焦げ目がつくまで塊のままにし、触らないこと。
このパスタは、大きめの塊肉の方が美味しいですよ。
お肉に塩ひとつまみと、味の素をふたつまみ。
肉にしっかりと味付けします。
中火で少し焦げ目がつくまで焼いてください。
かき混ぜない、いじらない…。
このくらいの塊のままでOKです。
色は焦げ目が少しつくくらいまで。ミニハンバーグみたいな感じですね。
脂がたくさん出ますので、もとに入れたサラダ油くらい(5ml)までキッチンペーパーで吸い取ってください。
肉から出た脂をそのままの量使うと、味が強すぎてオリーブオイルの香りが死んでしまうのです。
肉が焼けたら、一度火を止めてから肉を焼いたフライパンにオリーブオイル20 mlを入れます。
分離して火入れしました。横着(笑)
味の素の残りと唐辛子を入れました。
にんにくがこのライトブラウン色になったらお肉と融合させましょう!
さあ、パスタの茹で上がり待ちです。
パスタが茹で上がったら、少しの茹で湯(大さじ3ほど)と一緒にフライパンに投入、ぐるぐる乳化します。
ネオはあまり乳化させず、茹で湯少なめが好みですが、オリーブオイルと同量まではお好みで入れてOKです。
本来のペペロンチーノレシピでの乳化は、オリーブオイルと茹で湯同量でぐるぐるが基本です。
お皿に盛って、オリーブオイルをひと回し。
パセリとチリペッパーで飾りつけたら…、
ひき肉ペペロンチーノの完成です!
お肉とにんにくのパワフルな香りが立ち込めています!!
ボリューミーなリングイネを合わせたペペロンチーノ。にんにくのライトブラウン加減もバッチリ!
この肉肉しさ。嬉しいですね!
ひき肉の焦げ目が香ばしく、旨味が強いです。
お肉は塊の大きい方が、しっかりとした食感を楽しめます。もちろん細かくして食べても。お好みでどうぞ。
にんにくとひき肉って無双の組み合わせですね…。
最後までお肉がパスタに絡む、ひき肉を使ったペペロンチーノ。
いかがでしたか?
これからもネオはあえて「邪道系ペペロンチーノ」を作りまくり、ヒールに徹します(笑)
ただし美味しいペペロンチーノであること、お子さんまで食べられるみんなのペペロンチーノを作ることを約束します!